つぶまる (小川産業)
【メーカー】 小川産業
【購入金額】 368円
【内容量】 13g×20パック
【参考コスト】1Lあたり24.5円
【裏書】
①やかんに約750ccの水を入れ、火にかけます。
②麦茶のテトラバッグ1袋をやかんに入れます。(1袋で水750ccを目安にして下さい)
③沸騰してから弱火で5~6分煮出して下さい。
④麦茶のテトラバッグを入れたままの状態で30分~1時間冷まし、テトラバッグを取り出し、さらに冷蔵庫で冷やしてお召し上がり下さい。
【特徴】
・扱いやすいティーバッグタイプ
・外袋にチャック付き
・しっかりした外袋は立てて保管可能で省スペース
・開封時の香りがとても良い
【中身】
不織布ではなくしっかり目のあるタイプです。
粒は深煎りと浅煎りが1:1くらいでしょうか。
【飲んでみます】
0.75L/袋はちょっと扱いづらいですねw
というコトで、1.5Lに2袋・煮出し5分蒸らし30分で淹れてみました。
裏書に倣って水の段階からテトラバッグ投入してます。
香ばしさ先行ですが甘さも充分でコレは旨い。
1時間だとこうなります。
意外と懐が深いというか、1時間置いてもエグみは皆無。
ストレートに濃い味へ移行していくといったところです。
濃い目が好きならこちらの商品で時間調整すると好みの味が出来るかもしれません。
丸粒麦茶 (はくばく)
【メーカー】 はくばく
【購入金額】 230円
【内容量】 30g×12袋
【参考コスト】1Lあたり16.0円
【裏書】
①沸騰したお湯1.2Lにティーバッグ1袋を入れ、3~5分ほど煮出してください。
②火を止め、麦茶がお好みの濃さになるまでティーバッグを入れておいて下さい。1時間が目安です。
③ティーバッグを取り出し、別の容器に移しかえ、冷蔵庫で良く冷やしてお召し上がり下さい。また、あたたかいままでも美味しくいただけます。
【特徴】
・スーパー等で簡単に入手可能
・扱いやすいティーバッグタイプ
・外袋にチャック付き
【中身】
ティーバッグ撮ってもつまんないですねw
しっかりしたテトラバッグ型、中身は粒タイプです。
【飲んでみます】
煮出し5分に蒸らし1時間って濃そうだなあ…と思いながら裏書に習って淹れた水色がこちら。
御多分に漏れずかなーり濃い色です。
やっぱ1時間て無謀じゃないの…?
お味の方ですが、こちらもまぁ予想通り。
香ばしさを1段飛び越えて後味でほんのり苦味すら感じるレベル。
僅かに酸味っぽさも…と、ちょっと残念な感じ。
イマイチ釈然としないのでアレンジしてみましょう。
煮出し5分は色的に間違っていないと思うので、蒸らし時間を調整してみます。
まずは10分。
かなり黄金色っぽく仕上がりました。
ちょっと麦の香りが立つようになってエグみも消えましたが、味としては色と比例して純粋に薄まってしまった感じ。
コレじゃ麦風味の湯冷ましだよ。
蒸らし20分。
お、結構いい色になってきました。
香りも香ばしさも出てきましたね。
どうしても甘みが弱いのはこの商品そのものがそういうモノなんでしょう。
そして30分。
水色は更に1段濃い色に。
味重視ならこの辺りが多分ベストな気がします。
やっぱり1時間は長過ぎましたねw
やかんの保温力や室温にもよるのでしょうが、蒸らしはちょっと短めな方がいいんじゃないでしょうか。
釜いり江戸麦茶 (常陸屋本舗)
【メーカー】 常陸屋本舗
【購入金額】 235円
【内容量】 350g
【参考コスト】1Lあたり28.0円
【裏書】
ヤカンの水(1.2L)が沸とうしたら本品(約50-70g)を入れ、3分ほど煮出して火を止め、30分おいてから麦をとり出し、冷水ポットに移して冷して下さい
【特徴】
・スーパー等で簡単に入手可能
・粒タイプ
【中身】
【飲んでみます】
メーカー推奨値に近い「1Lに50g、煮出し3分蒸らし30分」の水色がこちら。
ポットの中では随分濃い色だと感じましたがグラスに注ぐと然程でもありませんでした。
やや香ばしさ先行ですが、ほんのり甘みも感じます。
麦の香りも充分。
ちょっとアレンジして「1Lに50g、煮出し1分蒸らし20分」だとこんな水色。
随分と黄金色っぽくなりました…が、特に甘みが強調される等の効果は感じられず。
純粋に香ばしさと香りが減退したという印象。
グビグビと飲むならこちらもアリですが、ここは素直に裏書どおり淹れるのが正解みたいです。
麦茶を飲んでみました
麦茶が好きです。
いや、お茶は割と何でも好きですが。
とは言っても特にこだわりもなくガブガブと飲み続けて幾年月。
ポジション的に下賎の扱いを受けやすい麦茶ではありますが、数年前とある甘味処さんで出していただいた麦茶が人生観を狂わすほど美味しくて「自分は今まで麦茶に対して真摯に向き合っていなかったんじゃないだろうか」と思うほどでした。
「ならば市販の麦茶でも実はとても美味しかったりするんじゃね?」
というワケで、入手しやすいモノから少し飲み比べてみましょうよ…と思い立ちました。
モノがモノですから1袋買うと消費に時間が掛かるので不定期更新となりますが、取り敢えず飲めるだけ飲んでみましょう。